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投稿日付

2016.03.18.(金)

内装の制限のはなし 前篇

お久しぶりです。

最近体がだるいなー、少し重たい感じがするなって思ってたんです。

『不定型うつ』とか何とかという心の病気の症状に『鉛様疲労感』とやらがあるそうで、たまたまマンガで知りまして(笑)これかしらん?とまあ、こころあたりが大いにある訳でして、『うつ病かぁ…こまったなぁ…どーしよう…自殺したりするとか、こわいなぁ…』と恐怖に…水着のおねぇさん…ちがうな、ビールの売り子さん…ちがうな…そう、おののの○さん…モトイおののいてたんです…。

(もー、しょっぱなから めんどくさいな、このノリ…(笑)懐かしいなー、いとし・こいしさん…。)

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すいません、勝手にお写真つかわせてもらいました・・・。面白かったですよね。いつまでも聞けると勘違いしてました…。

 

で、うつ病…ちがいました(汗)

たんに体重が増えてました。

メンタルじゃなく、フィジカルにメタボってました(笑)。みなさん歩きましょう。

1日6000~8000歩が良いそうです。温かくなりましたし、野辺の新緑と花々を楽しむ時間をどうぞとって下さい…。と言うわけでデブの藤沢です。

 

 


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今回はですね、以前、かなり前に石膏ボードとコンパネについて書いた項で、内装制限についてちょっと触れましたんで、そのことについて書こうかとまー考えたわけなんです。

えぇ建築士でもなければ、法律を専門的に勉強したこともないのにです。だから、ちょっとぐらい間違えておりましたら、ごめん下さいませ…。今回も本人の勉強を兼ねましての話題ですので…。

で、やっぱり私の事ですから、当然かなり脱線するというか、初めからかなり離れた所から出発するんですけど…(懐かしいなー、いとこいさんの話芸…。)

 

 

◆そもそも論

ソモソモ建築は、勝手に好きに本来は作って良いものなんですね。(語弊たっぷりだな…。しかもソコから始まるかぁ…)

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(写真は理想の宮殿を自分一人で作り上げたフランスの田舎の郵便屋さん、シュヴァルさん。 まーセルフビルドもここまで来ると芸術の域ですね。)

1人の人間が住みかとして自分の寝場所を作る・家族が出来たから増やすとか、こういうのって昆虫や魚から大型哺乳類までみんな何かしらする行動です。例えばアオアズマヤドリという鳥とかは綺麗に巣づくりして、青いもので好きなだけ飾りたてた巣の前でオスは求愛のダンスをしてお相手を魅了します。で、成功すると…いいなぁ…うらやましぃわ…状態になります…(涙)。

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こちらはシャカイハタオリドリという鳥の巣です。小鳥なんですけど、集団になるとこんなもの作ります・・・。

こちらはシャカイハタオリドリという鳥の巣です。小鳥なんですけど、集団になるとこんなもの作ります・・・。

…本来はそれでいいもののはずですが、現代文明に生きる人間さまである我々はそうもいきません。住む場所が都市でも、そうじゃなくても社会に暮らす以上、基本的なルールのもとに建築しないと隣り近所から、たいへん迷惑がられますし、指さされて自分も家族も困ります…。

で、そういうわけで(?)作られているのが『建築基準法』というもの…らしいです。(そうだっけ?たぶんそう…なはず。)

 

◆けんちくの基準って?

この『建築基準法』の前身は大正9年の『市街地建築物法』というもので、都市内の建築について特に決めていたものであっただけに、基準法にも基本的に都市環境について重点が置かれる性格が、引き継がれることになったようです…と言っても私はよくは知りませんが(笑)。

(この法律は関東大震災の反省も改正時に盛り込まれて順次改良されてきた法律だったそうです。いまでもこの当時の名残で100尺=約31mを超えると高層建築物として、消防法などで扱われます。ちなみにこの法よりも前にできた浅草十二階こと『凌雲閣』は220尺なので、かなりの高層建築ですね。関東大震災で倒壊しましたから、これも反省要因になったのでしょう。)

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『建築基準法』が成立したのが昭和の20年代半ば

…それはあの『帝銀事件』…憶測が憶測を呼ぶ謎の毒物大量殺人事件…とは関係なく…たぶんですが…。…国鉄総裁が失踪殺害?された『下山事件』ともやっぱり関係ないかもしれません…真実はたぶんいつも1つじゃないんじゃないかなぁ…そういう時代だったというわけで閑話休題。(おお社会派。松本清張的世界。渋いですよね。『砂の器』好きですわー。)

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さて、…戦後復興期のそういった混乱の中、大都市圏に人々が流入し、東京では年間20万とも30万ともいう驚きの人口の増加が起きていたころなんですね。(…すげーな。1年で春日井市1つ分って…ってかえって判りにくいわ…春日井市のかたごめんなさい。いいトコですよね春日井市。住みたいわぁ味噌カツ美味い名古屋のそばだし。国内の先駆けの一つ高蔵寺ニュータウンもあるし、「DaMonde春日井!」……こんなところで許してつかあさい…で、なんでサボテン?

    

春日井市さんのキャラクターらしいです。勝手に貼っちゃいましたけど、かわいいですよね

春日井市さんのキャラクターらしいです。勝手に貼っちゃいましたけど、びみょうに、かわいいですよね…。・・・でも、井之介さん。あなたちょっとどーなんだろ?あれに似てるよね…。絶対狙ってるよね…。〇〇〇ー〇。いや、えっあっちのほう?

 

 

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で、話を戻しまして、東京の急激な人口増加。

となると、ほぼ、みーんな住むトコがないわけです(…暴論だな)。

まともな家がない。となりの子供の泣き声、ケンカの罵声から、ドロボーの叫び声に犬の鳴き声まで、大変です。どぶ板のすぐ横に家があって換気通風なんてひどいもので、給水排水、衛生もひどく、地震、雷、火事、おやじ(『大山風』台風のこと)のちゃぶ台返し状態の脆弱なひどい有り様でした。

で、『家よこせー、住宅よこせー』と国会前ではデモが起こったりしたわけです。我慢の限界、ストレスの爆発です…。ほかにも給料上げろぉ、税金下げろぉ、受信料とりたてこわいぞぉとか言われてたり、言われてなかったり…(ホント最近こわいですねぇ)。

そんななかで出来た法律ですから、都市の住宅環境、これだけはお願いだから、みんな守ってね…という法律(基準)でした。

で、以降大きな事故や災害ごとに追加されて(新潟地震や阪神大震災以降の耐震基準の強化は有名ですが)、より洗練されたバージョンアップがなされてまして、今や『何条の何項の何番から何番までは除外したもの以外は適用するが、ウンタラカンタラなものは除く…』的な感じで、もうどう読んだらイイんだか…状態です。

バージョンアップの例は、例えば あの昭和の有名ホテルの大火災以降は防火・耐火・避難関係などが強化されまして、高度経済成長時は、環境悪化対策に日照権などの問題の解決策である周囲の状況で高さを規制したり(さらに最近一部緩和したり)、バブル時代以降の景気低迷期は都市内の未利用な上下空間の利用や、建築周囲の緑地などを交換条件に高さの緩和をして景気刺激に利用したりと様々です。

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こうして改めて見ますと怖い写真ですよね…。

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◆建築の確認?

とま、そういう建築基準法ですが、そんな訳で(?)この法律でのっけからケッコウ大事なものが、『建築確認申請』というものになります。

よく聞くが何それ?ってやつです。

『じゃけぇ何建ててもええじゃろぉ?』(急ですが寸劇風にお読みください…)

『ここはダメな地域です。大きさ高さもここまで、スジカイとか構造もこれ以上の強さで、火事のときにはこれだけの時間は形を保って逃げられるようにして、周りに被害を出さない事を、これだけの時間は保つようにして下さいね。使用のしかたも、そーいう業種は、そこではできません。でもこの大きさまでで、その使い方ならOKですね。の大きさは…、換気は…階段の巾は…エレベーターがウンヌンカンヌン』という審査が『書類上される』ものが『建築確認』で、誰に審査されんの?というと都道府県や大きな市などにおられる超建築エキスパートな公務員、『建築主事』さまと凄腕な仲間達のかたがたなんですね。

…で20年ほど前まで、このかたがたがた達(?)が審査を一手にしてたんですけど、バブル期はてんやわんやでした。「もはや手に負えない。どーにもならん。少なくともあと1か月は待ってもらえ。もーぜったい頭は下げんぞ。なに?でもこの『確認』が済まないと建築できないじゃん…ってしょーがなかろーが、人手が足りんのじゃ…」てわけで、『申請』後、話が進まないわけです。(ちゃんと建築主事さんが確認を下ろさないといけない期間というものが決められておりますので、ちょっと表現がオーバーぎみです、すいません…。)

 

で、できたのが、『建築確認』のアウトソーシングぅ!(初代ドラ〇もん風に…)

お上から認定を受けた民間の『優秀な建築確認代行業者』さん(もとは建築主事さんだった方たち『指定確認機関』。これで辞めても安泰的な(…おいおい…))におまかせ。という時代になりました。

 

すると、『審査される側は、いつもなじみのお客様』、『審査する側は協力業者』的雰囲気がどうしてもできたりするわけです。(全部じゃないですよー、あくまでも、一部では、です。)

 

残念な人が、『こうしたほうが儲かるんでねえの?』と構造計算書を使い回しして、ちょっと書き直したりなんかして、確認する側も『同じ計算をもう一度してたら手間食って採算割れするんじゃけどな…』的雰囲気で…、って、露見しちゃったじゃん!?…(手抜きはできないもんです。)この『耐震偽装問題』というものが2005年に起きちゃったんですね。まー頭いい人ならやっちゃうんですかねぇ。大半の人は、まじめにしてるんですけど、困ったもんです…。

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すると、『建築基準法』もバージョンアップしまして、『構造計算の基準にあってますよーと判定する専門家』様に適合の太鼓判おしてもらわないとダメでっせ。となってきまして、(もちろんこの計算方法をしてOKなら、イイですよという方法もあるんですが…。)こんな風に『建築基準法』はどんどん複雑化…もとい洗練し続けています。

 

一般的な住宅にはここまで煩雑な構造計算の決まりは求められてないんですけど、最近もマンションが傾いた問題がありましたから、とくに大きな共有財産の建物については、これからもどんどんバージョンアップしていくんでしょうね。

 

で建築確認後の流れは、確認済み証が下りたら建築にとりかかって、ある工程が終わると中間検査をしてもらいます。OKなら、更に建築工事。完成したら完了検査。となるわけです。

kakuninn 

◆…。

で…です。思い返して下さい。石膏ボード…コンパネ…思い出して頂けまして下さいましたでしょうか?(くどいな…)

そう、『制限』です。火を使う部屋の内装(壁紙・壁の下地)に、燃えやすい材料を使用すると火事になったら、近所も家族もあなたも犬も猫も迷惑するんでダメなんですというわけです。

それが、いわゆる『内装制限』ってやつなんです。

メンドーとかかわいくないとか、ソコのひと言わない!最近はかなり色んなかわいかったり(?)カッコよかったりした素材があるので我慢して下さい(…あったけ?)

 

で、基本どういうところが制限されんの?となるわけですが、そこは次回の講釈で…。

 

 

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