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投稿日付

2014.07.25.(金)

タグ日常 富士山 芙蓉 人 新田次郎

富士山っていえば・・・

レスク株式会社のお口の恋人(?)藤沢です(また、ワタクシです。代打です。スイマセン…)。

 

暑いですよね。夏ですねー。朝から蝉がうるさいですよね。

こんな時は涼みに、北海道とか東北・信州あたりに行きたい!っていうか、高い山は涼しい…高いといえば、富士山…ソロソロ登ってみようかと、富士登らぬバカの私も、あまりの暑さに思案している今日この頃です。(私こう見えて?高校時代山岳部でした。しかも部長やらされてました。)

 

今週末から公共放送協会さんが名作『芙蓉の人』のドラマを放送しますよね。主役は松下奈緒さんと佐藤隆太さんです。期待ですねー。世界遺産でロケ。しかも冬場の山頂。うらやましくもあり、そうでもないような…。

(本当に行ったんでしょうか?それならすごいですね)

 富士1

今年の正月ごろ新田次郎さんの原作を読みました。(まー奇遇です。)

            芙蓉の人

             ↑ 文春文庫  勝手に画像貼りつけちゃいました 本は基本的に買って読みましょう!

新田流のよく調べつくした、すごい作品です。一度読んで下さい、いや、ぜひ読みましょう

現代日本はいうにおよばず、人間社会の繁栄の基底には、こういった人たちの日々の、マッタクもって無謀な基礎研究の挑戦からできたのだと感じ入る作品です。っていうか主人公さん、もう少し余裕のある準備は出来んかったんかい!というツッコミが満載です。

そのくらい当時の日本は、ギリギリの経済で回ってたんでしょう。

あとは、本人たちのやる気のすごさ。司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』もそうですが、このころが日本の青春時代なんでしょうね(オッサンとしては感慨に浸りますね)。

 

現在、大半の貧困層がいても深海から宇宙まで、挑戦しまくっている国が2・3ありますが、いま青春期なのでしょうか?ある意味うらやましい時代ですよね。負の側面と正の側面どちらも今の姿ですよね。

そんなことが過去この国にもあった。その中で賢い一人の美しい女性が、大きな使命感で生きる、ある意味バカ(?)もとい、純粋すぎる男とともに懸命に生きてゆく…かっこいいですねぇ(うーむ、しかし女性の立場、低すぎですな。まったくどうかしてます。当時の日本って…。)

 

本当に良い物語です。過去幾度と、新田次郎さん以外の人もまた小説化し、新田さんの作品は既に過去数度にわたって映像化された伝説的史実。

NHKさん期待しています。(あらすじはそちらのHPかウィキペディアさんで…)

最後に本当かどうかも分からない雑学の話、「フジの語源はアイヌ語の『プリ』(やまの意味)」。ちなみに『フチ(火)』という説は誤り。『フチ』はおばあさんのこと。

では、また。

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